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北海道大学

北方生物圏フィールド科学センター教授

​(大学院水産科学院・水産学部担当)

 

北海道函館市港町3-1-1

Tel/Fax: 0138-40-8897

e-mail: mune◎fish.hokudai.ac.jp

(メールは◎ を @に変えてください)

 サケ科魚類の成長が、ホルモンによってどのように調節されているのかを研究しています。長い目で見た研究の興味は、サケ科魚類の生活史の分岐(海に下る・下らない、海から川に帰る・帰らない)が、成長を介してどのように制御されているかについてです。また、生活史がどの程度遺伝的に規定され、どの程度環境により変動するのかという点にも興味があります。研究で得られた知見と技術を、養殖業、ふ化放流事業、保全等に役立てていきます。

Updates

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2022年4月1日

メンバーを更新しました。

 新しい年度となり、2名が新たに配属となりました。研究頑張りましょう。また、今年は対面の学会や国内外の出張に行けることを期待しています。

2022年3月28日

修士2年(卒業)の羽原さんが水産学会で発表しました。

 オンラインでしたが口頭で発表しました。少々緊張したとのことでしたが、良い発表だったと思います。組換えIGFBPを投与すると、血中のIGF-1量の平均値は変わらないのに肥満度との関係が出現するようになるという不思議な結果でしたが、ずっと目指していた生体内投与実験を行えてよかったです(作用もまがりなりにも出たし)。本当は、組換え蛋白を携えて米国の共同研究者のところに行き、ノックアウト魚に投与したかったのですが、近い将来の楽しみとします。

2022年3月23日

博士課程の崔聞達君の論文がアクセプトされました。

 ニジマスの鰓Na+,K+-ATPaseの活性と体サイズの関係を調べたもので、ノルウェーとの共同研究をもとに、日本で追加実験を行いました。日本での飼育実験はもう少し早くから開始していればより明瞭な結果が得られたかもしれませんが、何とか形となってとてもほっとしています。おめでとうございます。本論文はニジマスに関する共同研究からの4報目となります。なかなかニジマスの反応は鈍いところがありますが、それが面白いところかもしれません。

2022年2月25日

卒論発表会が行われました。

 大講義室にて少人数の対面とオンラインのハイブリッドで実施されました。色々苦戦したテーマもありましたが、終わってみればどれも良い結果が出て嬉しかったです。ハイブリッドでの発表では、オンラインの音声の調節が難しく、次回以降の課題となりました。ただ、制限がある中でも立派な発表でした。お疲れ様でした。

2022年2月23日

修士1年の井筒さんの論文がアクセプトされました。

 世界中で養殖されているニジマスにおいて、成長の生理学的指標を評価した論文です。血中IGF-1とIGFBP-2bが正の成長指標として有用であることを実証しました。一方、他のサケ科魚類では負の成長指標として知られているIGFBP-1aと-1bは、血中でほとんど検出されないという興味深い結果となりました。そうすると、ニジマスはどのようにして成長にブレーキをかけているのかが気になります。井筒さんは、卒業研究のデータをしっかり解析し、頑張って論文にまとめたと思います。おめでとうございます。