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北海道大学

大学院水産科学研究院教授

​(大学院水産科学院・水産学部担当)

北海道函館市港町3-1-1

Tel/Fax: 0138-40-8897

e-mail: mune◎fish.hokudai.ac.jp

(メールは◎ を @に変えてください)

 サケ科魚類の成長が、ホルモンによってどのように調節されているのかを研究しています。長い目で見た研究の興味は、サケ科魚類の生活史の分岐(海に下る・下らない、海から川に帰る・帰らない)が、成長を介してどのように制御されているかについてです。また、生活史がどの程度遺伝的に規定され、どの程度環境により変動するのかという点にも興味があります。研究で得られた知見と技術を、養殖業、ふ化放流事業、保全等に役立てていきます。

Updates・出来事

​これまでの出来事はこちら

2026年7月4日

IGF-2の論文が受理されました。

 3月に博士を修了した井筒さんのインスリン様成長因子-2の時間分解蛍光免疫測定系の確立に関する論文が受理されました。血中IGF-2を測定するには、IGF-1で一般的に用いられている酸エタノール法ではダメで、さらに限外ろ過のステップが必要であることを実証したものです。新しい測定系確立により、サケ科魚類の血中IGF-2はこれまで考えられていたほどには変動しないという結果が得られました。本論文はここまでたどり着くのに紆余曲折があり、本当に苦労しました。しかし、何とか受理され安堵感でいっぱいです。

2026年7月3日

共同研究中間報告会を行いました。

 科研費で実施しているシロザケの長期飼育実験について、室蘭にて中間報告会を行いました。本プロジェクトはさけます・内水面水産試験場栽培水産試験場との共同研究です。昨年度までの飼育実験のそれぞれの結果を発表し合いました。把握していた以上に興味深い成果が得られていることが分かり、とても嬉しかったです。今年度の新しい飼育実験を実施しつつ、成果を順次論文にしていきたいと思います。

2026年6月24日

北海道サマーインスティチュート(HSI)を開催

 6月9日(火)〜12日(金)の日程で、水産資源開発工学特論IをHSI科目として開講しました。講義シリーズのタイトルは「Aquaculture Science」です。講師は、北大クロスアポイントメント特任助教のFloriana Lai先生(ベルゲン大学)、ベルゲン大学のIvar Rønnestad先生とSergey Budaevさん、笠井(久)先生、高橋先生、熊谷先生、クロスアポイントメント特任准教授鈴木先生(日本サーモンファーム)にお願いしました。日本とノルウェーのサーモン養殖の現状、養殖に関わるストレス、食欲、養殖シミュレーション、魚病、新規飼料など、様々なトピックの講義が英語でおこなわれました。また、Lai先生による異なる教育法の比較も試みられました。参加学生は20名ほどで、積極的に英語でやりとりをしていました。直前まで講義内容・スケジュールが確定出来ずに苦労しましたが、終わってみたらかなりよいコースになったと思います。講師を引き受けいただいた先生方ありがとうございます。

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2026年5月14日

ノルウェーから特任助教(クロスアポイントメント)着任

 ベルゲン大学生物科学科研究員のFloriana Lai先生が来日し、特任助教として勤務を開始しました。これらまでの約10年間のベルゲン大学との連携を象徴するものだと思います。これを足がかりに、さらに共同教育・教育を発展させていきます。

2026年4月27日

スペインからの訪問大学院生

 バルセロナ大学生物学部から博士学生のManel Montblanch Bergaさんが研究室に来ました。約3ヶ月、研究室でニジマスの筋原細胞の初代培養の実験を行います。Manel君はJoaquim Gutiérrez Fruitós (Guti)先生の研究室の学生で、Guti先生とはポスドク時代からの知り合いです。今回、ようやく共同研究する機会を得ました。今回は、組換えIGFBPをIGFと共に培養系に共添加して、筋原細胞に対する効果を調べる予定です。実験のセットアップからなのでなかなか大変ですが、結果を出せるよう頑張ろうと思います。

2026年4月19日

新年度

 研究室メンバーも大幅に入れ変わり、大きな区切りとなりました。今年度からノルウェー・ベルゲン大学​のFloriana Lai先生が特任助教(クロスアポイントメント)として研究室に加わります。これからさらにベルゲン大学との連携を密にしていこうと思います。社会人ドクターとして長谷川さんも加入しました。また、今年度は資源機能化学科長を仰せつかりました。色々忙しくなると思いますが何とかこなしていこうと思います。国際交流委員長も再任となりましたので、水産の学生の海外留学を推進していけたらと思っています。

​ 研究紹介のページを更新しました。

© Munetaka Shimizu. Faculty of Fisheries Sciences, Hokkaido University

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