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北海道大学

北方生物圏フィールド科学センター教授

​(大学院水産科学院・水産学部担当)

七飯淡水実験所・所長(兼任)

北海道函館市港町3-1-1

Tel/Fax: 0138-40-8897

e-mail: mune◎fish.hokudai.ac.jp

(メールは◎ を @に変えてください)

 サケ科魚類の成長が、ホルモンによってどのように調節されているのかを研究しています。長い目で見た研究の興味は、サケ科魚類の生活史の分岐(海に下る・下らない、海から川に帰る・帰らない)が、成長を介してどのように制御されているかについてです。また、生活史がどの程度遺伝的に規定され、どの程度環境により変動するのかという点にも興味があります。研究で得られた知見と技術を、養殖業、ふ化放流事業、保全等に役立てていきます。

Updates

​これまでのUpdatesはこちら

2024年2月28日

卒業研究発表会がありました。

 原研究室の合同卒業研究発表会で、4名が発表しました。どれも分かりやすく説明できていたと思います。4年生を指導・サポートしてくれた大学院生の皆さんに感謝します。なかなか実験がうまくいかず苦労したテーマもあったと思いますが、経験を次に生かしてもらえたらと思います。個人的にはもっと色々な質問・指摘が自由に出て、活発に議論出来たらと思いましたが、その雰囲気作りは難しいですね。何はともあれお疲れ様でした。

​ あと、特別聴講学生の羅君が帰国しました。秋に研究生として戻ってくるのをお待ちしています。

2024年2月22日

先週、修士論文発表会がありました。

 2月15日に有本さんと鈴木君の修士論文発表会がありました。昨年までは大学院生は環境科学院に所属していたので札幌での発表でした。今年から、私の担当大学院変更(水産科学院に復帰)により、水産資源開発工学講座での発表となりました。専門分野が大きく異なる会場だったので大変だったと思いますが、何とか無事終了しました。ただ、時間的に質問対策ができなかったのが自身の反省点ですので、今後に生かそうと思います。

2024年1月10日

新年

 年末年始にかけて学生が色々な研究室との共同研究の実験を進めてくれました。どれも興味深い結果となり、今後、共同研究が発展していくことを期待しています。また、来年度に向けて、飼育実験の仕込みや国際サマーコースの準備なども始まりました。

2023年12月31日

年末

 今年は学科の異動、国際サマーコース再開、国際スモルト化ワークショップ主催など盛りだくさんでした。色々な意味で区切りの年でしたので、気持ちをリセットして中期的な目標・計画を立てようと思います。と言いながらも、まずはスモルトワークショップ特別号用のサクラマス論文を仕上げます。

2023年12月8日

研究室卒業生の金子さんと長谷川さんが来函しました。

 水産研究・教育機構水産技術研究所(南勢庁舎)の金子信人さんと道総研栽培水産試験場の長谷川竜也さんが実験のため函館に滞在していました。金子さん、長谷川さんおよび井筒さんと、幅広い代の卒業生・現役生が一緒に実験をしている光景は不思議でもあり嬉しくもありました。二人とも実験はうまく行ったようで何よりです。またの訪問をお待ちしています。

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2023年12月7日

ベルゲン大学のIvar Rønnestad教授が来函しました。

​ Rønnestad先生は、函館マリカルチャープロジェクトのトップ人材招へい事業により12月4日〜7日の予定で来函しました。滞在中、北大水産とベルゲン大学生物科学科との間の部局間交流についての討議、ベルゲン大学の産学連携における教育体制の紹介およびタイセイヨウサケとタイセイヨウタラの飼育法についてセミナーなどをしていただきました。これからさらに交流が深まることが期待されます。夜には研究室メンバーと会食をし、4年生は頑張って英語でコミュニケーションを取っていました。コロナ禍でしばらくこういったことが出来ませんでしたが、以前の状態に戻ってきていることを実感しました。

2023年11月22日

色々一段落しました。

 昨日、学部生向けの講義「生化学II」が終了しました。昨年から担当学科が海洋生物科学科(生態学中心)から資源機能化学科(水産食品・化学中心)に変わり、それに伴って教える科目も大きく変わりました。生化学は手法として使っているものの、教えるのはまた別物で、講義の準備は正直とても大変でした。水産ならでは生化学も紹介したかったので余計苦労しました。ただ、学生の皆さんからの反応も結構あり、頑張った甲斐がありました。今年は 国際スモルト化ワークショップの主催と本講義の準備でフラフラになった一年でした。色々な面で大きな区切りがついたので、これから新しい気持ちで頑張ろうと思います。

2023年11月20日

比較内分泌学会に参加しました。

 第47回日本比較内分泌学会大会・シンポジウム九州大会(2023年11月17日〜19日)が九州大学西新プラザであり、D1の井筒さんがポスター発表をしました。ポスター発表会場は熱気に包まれており、やはり対面での議論はよいなと思いました。ただ、人の多さに酔ってしまいました。また、ダイバーシティー&インクルージョン委員としてセミナーを開催しました。今回は共同研究の話もできました。来年は函館での開催となるので、気合いを入れて頑張ります。

2023年9月27日

卒業生の宇賀地さんの論文が受理されました。

 令和3年度に修士を卒業した宇賀地さんがファースト、令和4年度に学部を卒業した北出さんがセカンドの論文が受理されました。先日の国際スモルト化ワークショップにて発表した内容の一部となります。サクラマスは体サイズ依存的なスモルト化を起こすが、それは光周期履歴によって制限されるという、従来知られているものとは主従逆のプロセスの存在を明らかにしたものです。投稿先で色々と苦労したところもありましたが、重要な成果を公表できて嬉しいです。

2023年9月24日

第11回国際スモルト化ワークショップを主催しました。

 9月19日〜23日の日程で、サケ科魚類のスモルト化(銀化)に関するワークショップ・The 11th International Workshop on Salmonid Smoltificationを札幌と函館で開催しました。本ワークショップは4年に1回開催されるもので、今回は日本がホスト国でした。2021年開催予定でしたが、コロナ禍の影響で2年延期してようやく実現しました。まず札幌で研究発表、その後、千歳水族館(水槽と魚の状態の良さを参加者絶賛)を経由して函館に移動し、さらに研究発表を行いました。様々な要因が重なり、参加者はいつもの3分の2程度でしたが、一つのセッションでじっくり議論ができました。準備・運営は大変でしたが無事に終わってほっとしています。また、今回のワークショップを通して色々と考えさせられることもあり、自身のスタンスを見つめ直す機会となりました。研究発表では、宇賀地さんの修士研究と北出さんの卒業研究を合わせた内容を話しました。反応は上々で、トップバッターの責任を果たせたと思います。ワークショップ運営を手伝ってくれた学生の皆さんに感謝します。

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2023年8月5日

千歳水族館にて講演しました。

 日本財団・海と日本PROJECT海の宝アカデミックコンテスト2023」のイベントである「その”サーモン”どこから来たの?2023〜海と日本PROJECT〜」にて一般向けの講演をしました。タイトルはこれまでと同じ「北海道と世界の”サーモン”」でした。本イベントは、サケ・サーモンの話、サーモンの解体、お寿司握り体験および水族館バックヤードツアーがセットになったものです。今回は、コロナ禍が明けたためか、お寿司の試食が好評なためか、募集開始10分で参加枠30名が埋まったそうでなかなかの人気ぶりでした。近年は小さなお子さんも多くなったのでサケにまつわるクイズを色々用意し、幅広い年齢層に楽しんでもらえるよう工夫しました。年齢層が幅広いと結構大変なのですが、勉強になります。本イベント開催に尽力してくださった千歳水族館北々亭(千歳店)の皆様に感謝申し上げます。

2023年7月25日

学生実験が終了しました。

 海洋生物科学科3年生対象の学生実験(7/18~7/25)が無事終了しました。今年は森系サクラマス幼魚に個体標識を施し、絶食・再給餌処理を行って生理学的パラメータを調べました。毎年ですが、学科の専門ではない生理学・生化学的な実験なので機器をあちこちから借りて行った実験でした。結果は予想外のものもありましたが、実験操作はしっかりできていたので、それが魚の反応だったと理解しています。今回が海洋生物科学科向けの最後の学生実験だったので、大変ではありましたが終わると寂しい気がします。お手伝いをしてくれた研究室の学生の皆さんに感謝します。

2023年7月7日

修士2年の有本さんの論文が受理されました。

 血中インスリン様成長因子結合タンパク-1bのIGF結合能を評価した論文です。血清試料とスタンダードの結合パターンが異なったりして、なかなか苦労した論文です。でも、予想通りに、血中では主に遊離型で存在してIGFの活性を調節していることを支持する結果となりました。何とか形となってほっとしています。

2023年7月7日

研究室OBの長谷川さんが来室しました。

 現在、道総研栽培水産試験場勤務の長谷川君が来室し、シシャモの共同研究について話し合いました。シシャモには色々興味深い特徴があるようで、面白い研究テーマが隠れていそうです。以前、グループ写真を撮る時に長谷川君が訪問することが複数回あったので、今回はせっかくなので訪問に合わせて写真を撮影しました。急であいにく全員は揃わなかったので、またの機会にグループ全体の写真撮影を試みます。

2023年6月22日

ルウェー・日本国際サマーコース終わりました。

 約2週間のコースが終わりました。今回はベルゲン大学の修士論文発表会と重なってしまったため、先方がかなりバタバタしていていましたが、何とか無事に実施できました。ノルウェー側の学生がとてもフレンドリーだったのと、日本側の学生も積極的にコミュニケーションを取っていたので雰囲気はとても良かったです。実験データを解析する時間がほとんどなかったので学生は発表準備にとても苦労していましたが、しっかり発表していました。来年は日本での開催となりますが、実りのあるコースとしたいと思います。

2023年6月12日

ノルウェー・日本国際サマーコース始まりました。

 ExcelAQUA Phase 2.0の一環として、持続的な養殖業に関する国際サマーコース(2週間)がベルゲン大学にて始まりました。コロナ禍で3年間延期されていたので、ようやくといったところです。今回は北米の参加はなく、ノルウェーと日本のみとなりました。北海道大学から2名、宮城教育大学から1名、名古屋大学から1名および宮崎大学から1名の合計5名の学生が参加しています。こじんまりとしている分、コミュニケーションも取りやすい面があり、これはこれで良いのかなと思います。参加学生も意欲が高く、これから2週間頑張ってもらいたいと思います。私も明日の発表スライド作成を頑張ります。

2023年5月16日

第11回国際スモルト化ワークショップの案内ページを作成しました。

 2023年9月19日〜23日に、北海道大学札幌キャンパスと函館キャンパスにてThe 11th International Workshop on Salmonid Smoltificationを開催します。本ワークショップは4年に1回開催されるものです。今回はコロナ禍の影響で2年遅れでの開催です。少々特殊なワークショップで、招待制にして人数を絞り、その分活発な議論を行うことを目的としています。スモルト化は銀化とも呼ばれ、河川型のサケ幼魚(パー)が海洋型のスモルトへと移行する一連の現象を指します。この時、幼魚は体色が銀白化したり、海水適応能を獲得したりします。本現象に関する研究は一時期下火になっていたのですが、最近のサケ科魚類の海中養殖(いわゆるサーモン養殖)の拡大を受け、再注目されています。

2023年5月3日

博士1年の井筒さんの論文が受理されました。

 サケ科魚類の血中IGFBP-2bの時間分解蛍光免疫測定系確立に関する論文です。本測定系は過去に3年間くらいとり組んで一旦諦めた経緯があり、ようやく決着が付いて嬉しいです。昨年度のバタバタで論文発表も少し間が空いてしまったので、宇賀地さんと有本さんの論文も早く出して弾みをつけたいところです。ただ、国際サマーコースと国際スモルト化ワークショップが控えており、予断を許さない状況です。

2023年4月3日

新年度が始まりました。

 4年生が加わり、新しい体制のスタートとなりました。研究テーマはこれから詰めていきます。また、4月から七飯淡水実験所の所長を兼任することになりました。新任で七飯常在の萩原准教授をしっかり支えたいと思います。加えて、今年度はベルゲンでのサマーコース実施、北海道での国際スモルトワークショップ主催および新しい講義の担当などかなり盛りだくさんのためプレッシャーを感じていますが、何とか乗り切ろうと思います。

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